食洗器

パナソニック卓上(据え置き)食洗機NP-TZ200を徹底レビュー|口コミ評判は?

パナソニックの食器洗い乾燥機(以下、食洗機)は、「ナノイーX」搭載で汚れた食器を入れた際の庫内の嫌な臭いを抑えてくれるのが特徴です。

この記事では、パナソニック食洗機NP-TZ200の機能や使用感などを徹底レビューし、新型機種NP-TZ300との違いを比較について解説していきます。

この記事が少しでも食洗器購入のお役に立てば幸いです。

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パナソニック食洗機NP-TZ200のスペック

水洗式のタイプ分岐水洗式
容量(食器点数)※標準食器の場合40点
庫内容積約50L
洗浄スピード約62〜130分
サイズ(幅×奥行き×高さ)(約)550mm×344mm×598mm
重さ約20kg

パナソニック食洗機NP-TZ200は、ファミリータイプモデルなので大容量です。

おすすめ度

機能☆☆☆☆☆
コスパ☆☆☆☆☆
メンテナンスの手間☆☆☆☆★
デザイン☆☆☆☆☆
おすすめ度☆☆☆☆☆

NP-TZシリーズは、パナソニックの中でも最上位モデルです。

乾燥時に「ナノイーx送風」の機能が付いていて、除菌の効果や臭いの抑制が期待できるのでおすすめです。

購入した背景

我が家は子ども5人の大家族です。

毎日、使用済みの食器をたくさん手洗いしなくてはいけなかったので憂鬱でした。

食器洗いによるストレスから解放されたいと思い家族会議の結果、食洗機を購入しました。

おすすめポイント

洗浄オプション多数搭載

洗浄オプションが多く、下記の機能を使用することが可能です。

  • 低温ソフト
  • 乾燥のみ(洗浄なしにする)
  • 乾燥切(洗浄のみにする)
  • 乾燥延長
  • 送風
  • 高温除菌(80℃の高温で洗う)
  • 予約(4時間後にスタート)

食器の汚れに合わせてオプションを選べるので、汚れ残りの心配がありません。

外見・サイズ感をレビュー

庫内カラーは、S(ダークグレー)とW(ライトグレー)の2色展開で、筆者はW(ライトグレー)にしました。

視覚的情報量を極限まで減らしているので、凸凹のないシンプルなデザインの食洗機です。

タッチ操作なので、ボタン類は一切ありません。

電源ONの時だけ光るので、通常時は企業ロゴだけの装飾を最小限に抑えた外観となっています。

また、小窓にくもり加工がしてあるので、中が見えすぎないのも良いです。

パナソニック食洗機NP-TZ200は、分岐水洗式

分岐水栓の取り付けを業者に頼むと作業工賃1万円くらいかかるので、自分で取り付けました。

簡単に取り付けることができたので、その方がお得です。

扉の開閉時のスペース

扉を開けると565mmほどの幅が必要なため、作業スペースを確認する必要があります。

大鍋を手洗いする際のシンクスペースを確保したかったので、別売りの台を設置しました。

本体上方のスペース

運転時、本体天面の排気口から蒸気が出てきます。

蒸気による結露をふせぐため、本体天面から5cm以上あけて設置する必要があります。

使用感をレビュー

所要時間

汚れレベル(洗浄レベル)によって異なり、レベル1〜5が選べます。

汚れレベル1だと62分程度、汚れレベル5だと130分程度かかります。

洗浄能力

食器の汚れに合わせて汚れレベルを選べるのと、「酵素活性化洗浄」という洗剤の酵素パワーをうまく活かしてる洗浄の仕方をします。

そのため、洗浄力に不満はないです。

動作音に関しては、だいぶ進歩したとはいえ、それなりの動作音はします。

また、洗い終わった後、排水が勢いよく出るので音が大きい点が気になるでしょう。

慣れてしまえば特に気になりませんが、食洗機の設置場所と同じ部屋で寝る場合は気になってしまうと思います。

メンテナンス

パナソニック食洗機NP-TZ200は、全てタッチ操作なのですが、マットカラーなので指紋が目立ってしまいます。

そのため、こまめに拭き取りが必要です。

洗い上がりが悪くなったり、カビや臭い・水漏れの原因となってしまうので、残さいフィルターは週に1回、排水口カバーは月に1回を目安にお手入れした方がいいでしょう。

残さいフィルターと排水口カバーは簡単に取り外せるのでお手入れが楽です。

操作性

操作はタッチパネル式です。

反応も良く、文字表示の設定ができるのでわかりやすいです。

新型機種NP-TZ300とNP-TZ200の違いを比較

2020年に新型機種としてNP-TZ300が発売されました。

見た目もサイズも全く同じですが、新たに追加機能がありますので説明します。

  • ストリーム除菌洗浄
  • ボトルホルダー追加

ストリーム除菌洗浄は、50℃以上の高圧水流で洗いながらしっかり除菌してくれます。

また、NP-TZ300では、2本分のボトルホルダーが追加されました。

NP-TZ200にも下段の右側にボトル用エリアがありますが、狭いので水筒やタンブラー・コップなどを多く使われる方は便利だと思います。

口コミ・評判は?

Amazonのレビュー欄から、良い口コミと悪い口コミを紹介します。

ポジティブな口コミ

容量面や洗浄力で満足している方が多いようです。

たくさんの食器が入り大活躍。
歴代パナソニックを使ってきたが、さらに進化している。
80℃の除菌洗浄ができ、お皿もピカピカになる。

口コミの内容含め、筆者自身も使用していてとても満足感を感じています。

ネガティブな口コミ

動作音や場所について少し不満を感じている方がいるようです。

動作音は結構鳴る。
大きくて場所をとる。
食器の入れ方に工夫がいる。

ただし、どの食洗器を購入しても気になる問題点になるので、あまり気にしなくていいのでは、と筆者は考えています。

おすすめの購入方法

NP-TZ200は既に生産終了となっております。

新型機種NP-TZ300は現在、楽天・Amazonで取り扱いがあります。

公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認できるので、コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。

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まとめ

食洗機を導入して時間にも気持ちにも余裕ができたので、食洗機は手放せない家電の1つです。

もし壊れたら、すぐに買い直します。

NP-TZ200を検討している方がいましたら、自信を持っておすすめします。

ABOUT ME
ゆうた
ボルダリング歴5年のゆうたです。 各地域のボルダリングコンペに関する情報を発信していきます。