ドラム式洗濯機を購入するにあたって、どのメーカーを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ドラム式洗濯機は高い買い物なので、購入前に実際どうなのか確認しておきたいですよね。
この記事では、東芝のTW-127XH2Rを実際に使用してみた感想を徹底レビューします。
ドラム式洗濯機の購入で失敗したくない方はぜひ参考にしてください。
東芝TW-127XH2R(W)のスペック
サイズ(幅x奥行きx高さ) | 幅645mmx奥行722mmx高さ1060mm |
洗濯・脱水容量乾燥容量 | 12.0kg 7.0kg |
乾燥機能 | 除湿形回転ドラム式 |
目安時間(定格洗濯時) [分(約)]目安時間(定格洗濯~乾燥時) [分(約)] | 約35分約96分 |
TW-127XH2Rは東芝の大容量のドラム式洗濯機です。
我が家は夫婦2人暮らしのときに購入したので、複数のバスタオルや布団のマットレスカバーも一緒に洗えるほど余裕がありました。
子供が生まれた現在も、毎日洗濯する必要がないくらい余裕をもって使えています。
筆者のおすすめ度
機能 | ☆☆☆☆☆ |
コスパ | ☆☆☆☆☆ |
メンテナンスの手間 | ☆☆☆☆★ |
洗浄力 | ☆☆☆☆☆ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
購入した背景
家事の手間を減らしたかったので、とにかく機能性が高い洗濯機を探していました。
東芝のTW-127XH2Rは、お手入れの手間が少なくて洗浄力が高い上に、ドラム式洗濯機の最上位モデルと比較してコスパが良い商品だったので購入しました。
h2 東芝TW-127XH2R(W)のおすすめポイント
乾燥フィルターのお手入れが楽
東芝のドラム式洗濯機の乾燥フィルターは、ワンプッシュでほこりが飛びだす仕組みになっています。
初めてお手入れした時は、ボタンを押すと勢いよくほこりの塊が飛びだしてきて驚きました。それ以来、乾燥フィルターのお手入れを毎回楽しんでいます。
一瞬でほこりが飛びでるので、作業自体は15秒あれば完了します。
高い洗浄力
抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXを搭載しており、洗浄力が高いのが強みです。
以前はワイシャツの襟に専用の洗剤をつけてから洗濯機に入れていましたが、TW-127XH2Rに買い替えてからはその手間が省けました。
1年近く使用していますが、確かにワイシャツの黄ばみが気にならなくなったのは驚きです。
汚れがちな乳児の衣服も毎回綺麗になるので、ドラム式洗濯機の中でも東芝を選んで良かったと思うポイントです。
東芝TW-127XH2R(W)の外見・サイズ感をレビュー
外見
東芝TW-127XH2Rはスタイリッシュでスマートな印象のドラム式洗濯機です。
シンプルなデザインで余計な色が無く、白を基調にした洗面所にマッチしています。
インテリア性を重視したい方にはおすすめです。
扉の開閉時のスペース
扉を開けるため、ドラム式洗濯機の前方に約46cm確保しておく必要があります。
我が家は壁側に扉が開くように右開きを購入したので、扉を開けたまま風呂場に出入りすることも可能です。
扉を邪魔に感じたことはありません。
防水パンのサイズ
設置可能防水パンは、奥行内寸520mm以上です。
万が一サイズが合わない場合は事前に対策が必要なので、確認しておきましょう。
搬入経路の確保
我が家はマンションですが、搬入の際、洗面所のドアにドラム式洗濯機がギリギリひっかかる恐れがありました。
当日は業者の方がドアノブよりも上にドラム式洗濯機を持ち上げてくれたのでなんとかなりましたが、万一搬入が難しそうな場合、ドアノブを外せるかどうか事前に確認することをおすすめします。
東芝TW-127XH2Rの場合、幅645mmを確保しておきましょう。
筆者の両親も以前ドラム式洗濯機を購入した後にサイズが合わないことが分かり、急遽交換したことがあるのできちんと確認した方が無難です。
東芝TW-127XH2R(W)の使用感をレビュー
乾燥機能
毎回完璧に乾燥できているうえ、特にタオルは外に干すよりもふわっとした手触りになります。ドラム式洗濯機のボタンを押して買い物にいく、といったことも出来るので忙しい方には必須の機能ではないでしょうか。
注意点があるとすれば、デリケートな衣類やガーゼなどは乾燥で縮むことがあります。東芝のドラム式洗濯機はヒートポンプ式なので衣類の傷みは少ないほうですが、気になる方は大切な衣類の乾燥は避けた方が安心です。
我が家では念のため、赤ちゃん用の衣類のみ乾燥なしのおしゃれ着洗いコースで洗っています。とはいえ、乾燥機能には十分満足しており、これがないと生きていけないくらい重要度の高いものになっています。
所要時間
我が家は
①洗濯&乾燥(夫婦2人分)
②おしゃれ着洗い(乳児1人分)
2回に分けて洗濯しています。
それぞれの所要時間は、①約3時間 ②約45分です。
おしゃれ着洗いは乾燥機能がなく外に干す作業が面倒なので、子どもが大きくなったら全員分まとめて乾燥までする予定です。
若干乾燥時間が長いと感じて東芝のサポートセンターに問い合わせたところ
- 乾燥フィルターのお手入れ回数を増やすこと
- 衣類の入れすぎを防ぐこと
で乾燥時間が短くなるとのことでした。
自動投入機能
洗剤と柔軟剤を自動で投入してくれる自動投入機能は一度使うと手放せないほど便利です。毎回洗剤の量を測るのは面倒ですよね。手動で入れることも出来ますが、筆者は購入当初から自動投入機能しか使ったことがありません。
液体洗剤タンクは約890ml、柔軟剤タンクは約590mlあるので、毎日洗濯しても補充するのは1ヶ月に1回程度で済みます。
音
公式サイトより、洗い 約32dB / 脱水 約37dB / 乾燥 約48dB(乾燥省エネ 約42dB)程度の音です。
これは赤ちゃんが寝ているときは少し神経質になる程度で、殆ど気になりません。
夜間は、洗面所のドアと寝ている部屋のドアを両方閉めれば問題なく寝ることも出来ます。
また、多少ガタガタと揺れますが生活に支障が出るほどではありません。なお、洗濯機を回す際に服のボタンがカラカラと鳴って気になることがあるので、大きめのボタンや金具がついた服を洗うときは洗濯ネットに入れています
匂い
東芝のドラム式洗濯機を置いたことで排水溝などから異臭がすることはありません。
必要なお手入れをしていれば問題ないようです。
操作性
ボタンも押しやすく操作しやすいです。
タッチパネル式ではないですが、その分指紋もつきにくいのが嬉しいですね。
初めて使用した時、ボタンの選択肢だけ見るとどのコースを選べば良いか分からなかったので、デフォルトのコースを利用するか、説明書で確認するかした方が良さそうです。
筆者は普段、洗濯乾燥コースの「お急ぎ・標準」を主に使用し、赤ちゃん用の衣類のみ「おしゃれ着」を使用しています。
東芝TW-127XH2R(W)の苦労することや欠点
洗濯機上部にもスペースが必要
洗剤の自動投入口のフタが高さ15cmほどあるので、ドラム式洗濯機の上部にスペースを確保する必要があります。
筆者はドラム式洗濯機を置いてみると自動投入口のフタが突っ張り棒に当たって開かなかったので、突っ張り棒を設置しなおしました。
洗剤の自動投入を支障なく使うためには上部に15-16cmほどスペースを空けると良いでしょう。
長く使っているとほこりが溜まりがち
扉を開けてすぐの窓パッキンに、ほこりがうっすらと溜まることがあります。ティッシュで拭けばすぐとれる程度ですが、放置すると洗濯物にほこりがつくので要注意です。
また、洗濯機下部の排水フィルターにもほこりが溜まるので、最低でも月に1回程度は掃除することをおすすめします。ほこりがたまりすぎると洗濯が途中で止まります。
口コミ・評判は?
この商品にはこのような口コミがありました。
ポジティブな口コミ
ネガティブな口コミ
おすすめ購入方法
現在、楽天・アマゾンで取り扱いがあります。
公式で買うよりも安く買えることが多く、実際のレビューを確認することができるので
コスパ良く買うなら楽天・アマゾンがおすすめです。
まとめ
東芝のドラム式洗濯機TW-127XH2Rは、大容量かつしっかり洗えて性能が高い一方、あまり使わない機能が省かれている分コスパの良い商品です。
家事の手間が減り、今まで利用した家電の中で最も買って良かったと思えるほど、日々助けられています。
仕事や家事、育児で忙しい方に強くおすすめします。